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 九州大学大学院薬学研究院医療薬科学専攻臨床薬学講座薬剤学分野は、1952年に九州大学医学部薬学科に薬剤学という名称で松村久吉先生を初代教授として開講された教室であり、現在で教室開講56年目を迎えます。1963年に井口定男先生が二代目の教授に就任され、翌年からは九州大学薬学部薬学科薬剤学となりました。また、井口先生は1978年に国立大学で初めて九州大学薬学研究科大学院に医療薬学関連の講座を設置される際にも大変ご尽力されました(初代の講座名:病院薬学 堀岡正義教授、次期の講座名:医療薬学 青山敏信教授、現在の講座名:医薬品情報解析学 大石了三教授)。1983年に後藤茂先生が三代目の教授に就任され、1995年には澤田康文先生(現東京大学教授)が四代目の教授に就任されました。2005年より私が薬剤学教室を担当することになりました。この間、多くの諸先輩方が物理薬剤学、生物薬剤学、医療薬剤学に関する研究を推進され、全国の大学、大学病院、製薬企業、官公庁の機関でご活躍されています。多くの諸先輩方のお力添えの下、研究室の発展に邁進したいと思います。

                    九州大学大学院薬学研究院薬剤学分野 大戸茂弘